長野大好き!

長野の水道料金が高い!長野って住みやすい?住みにくい?

長野に引っ越して早4か月。

長野は空気も野菜も美味しくて、山々の景色は絵画のようで、良いとこいっぱい!移住する人も結構多いみたいです。

が、しかし!

水道代が高すぎる!!

冬の寒さも想像以上だったので、ガス・電気などの光熱費も東京に住んでいたころとは比べものにならないくらい高いです。

中でもこの水道料金は本気で目玉が飛び出るかと思うくらい

高い!!!

長野に移住を考えてる方がいたら、光熱費やガソリン代なども計算に入れておいた方が良さそうです。

今日は長野に来て4か月、「これってどうなの?」と思ったこと、「ここがいいよね~」と思ったこと、まとめてみました。

 

長野の「これってどうなの?!」ベスト5

Lareeumbah / Pixabay

①とにかく水道代が高い!!

こちらが目玉が飛び出そうになった水道料金の請求書です。

2ヶ月分とはいえ、東京にいた時の約2倍以上です!16,706円なり。

「長野の水道料金」と言っても、自治体によって違うらしく、湯田中というところに住んでいる知り合いに聞いたら、そんなに高くないと言っていました。

でも、長野市、松本市、佐久市といったあたりは全般的に高いようです。

あんまり高くて、目玉が飛び出そうだったので、思わずネットで検索してみたら、特に転勤族だと、やっぱりこの水道料金の高さに驚かれている方、多かったです。

ちなみに、「AllAboutマネー」というサイトに、総務省が調査している「平成28年家計調査」から一般家庭での水道料金の平均が掲載されていました。これによると、約3人家族世帯の1カ月の水道料金の平均が、

1位:山形市 7,566円

2位:長野市 7,149円

3位:さいたま市 6,808円

とのこと。

ひゃ~、山形も高いですね~。でもやっぱり長野も高い!

 

②その他の光熱費も高い!

長野の冬はとにかく寒い!!去年の12月に、上田菅平というところで-24.8℃だったらしいのですが、天気予報を見て、思わず噴き出したのはこれが初めてです。

私の住んでいるところは、そこまで寒くはなりませんが、それでも東京とは寒さのレベルが違います。

当然暖房も常に必要です。なので、ガス代、電気代もかかります。

こちらが12月分のうちのガス代。2人世帯でこの値段。9,056円

こちらは電気です。9,861円

涙が出ます。

無駄遣いはしていないつもりなので、どう節約すればいいかもわかりませ~ん💦

 

③ガソリンも高い!なのに給料が…⤵

長野は車社会です。車がないととても不便です。なのにガソリン代も高い!!

近県の新潟から来た方も、このガソリン代は高い!と言っています。

これだけ、水道などの光熱費やガソリンが高いのに、給料やバイトの時給は東京と比べるとはるかに安い。まあ、東京とは物価が違うので比べてもしょうがないのでしょうが。

確かに野菜や果物などの食料品と、家賃の相場は東京よりかなり安いものの、これだけ光熱費等に費用が掛かるのにこの給料か~と求職中のたま子さんはため息をついてしまいます。

特に事務職の給料が安い!!

ちなみに調べてみたところ、長野県の最低賃金は795円

958円の東京や909円の大阪と比べてしまうと、安っ!と思いますが、近県の新潟県は778円、群馬県は783円、水道料金が全国一高い山形県は739円

意外と長野は高い方でした。頑張ってるのね、長野。

やっぱり、光熱費を抑えるために、何とか工夫して、節約するしかなさそうですね~(+o+)

 

④寒い!うえに、乾燥がひどい!

長野の冬は寒い!その上、すごーく乾燥しています。

なので、雪が降ると、東京で見ることのない「パウダースノー」です。

それはロマンティックでいいのですが、夏も涼しくて良いのでしょうが、うちの旦那様の全身しもやけをどうしてくれよう!

自分の気に入っているクリームを塗ってはいるのですが、塗っても塗っても治まらないらしく、ちょっとかわいそうなことになっております。

日々年齢肌と闘っているたま子さんは、いろんなクリームを全身に塗ったくっているおかげで、今のところ乾燥肌とは無縁ですけどね~♪かわいそうなダーリン。

まぁ、私の使っているクリームを塗ってごらんといっても嫌だというんだからしょうがないですよね~。

 

⑤牛モツが売ってない!魚もいまいち?!

寒い季節はやっぱりお鍋ですよね~♡

我が家では豚しゃぶ鍋に次いで人気なのが醤油味の「牛モツ鍋」なのですが、長野ってあんまり売ってないんですよ!牛モツが!!

全くないわけじゃないんですけどね、普通のスーパーには殆どおいてないんですよね~。あっても、ちょっとこれってどうかな~と思うようなものだったり…。

豚モツはい~っぱい売ってるんですよ。豚モツはめっちゃ安くておいしいんですけどね、牛モツが…。あんまり家庭で食べる習慣がないんでしょうかね?

東京にいた時は近所のお肉屋さんで、とても美味しい牛モツが手に入ったので、しょっちゅう家で「牛モツ鍋」をやっていたんですが、こちらに来たらなかなか売ってなくてしばらく食べれませんでした。

今は、美味しい牛モツを売っているお肉屋さんを近所で見つけたので一安心。ですが、ちょっと高いのが玉にきず。

それから、私は魚があまり好きではないのでよくわかりませんが、旦那様曰く、「魚もいまいち」だそうです。

うちの旦那様は結構魚にうるさくて、東京にいた時も良い魚が売ってないと言って、あまり食べなかったのですが、「長野も東京とかわらないな~」とのことです。新潟が近いので美味しい魚があるんじゃないかと期待していたようですが、残念!!

長野の「ここがいいよね~♡」ベスト5

lumix2004 / Pixabay

長野の「これってどうなの~?」ってとこばかり書いていると、たま子さんは長野が嫌いなんじゃないかと思うかもしれませんが、そんなことはありません!!

長野好きです!大好きです!!長野は本当に良いとこ、いっぱいです!

50年間、埼玉と東京にしか住んだことがなかったたま子さんですが、転勤先が長野で良かったと思っております!

まだ4ヶ月しか住んでいないので、まだまだ長野の良いところ、知らないことだらけだとは思いますが、この4ヶ月で見つけた、長野の「ここがいいよね~♡」をご紹介します。

 

①水がキレイ!

長野の水は高いけどキレイ!美味しい!!

これは引っ越してきてすぐに気が付きました。

うちの旦那様はこちらに来てから水道水をゴクゴク飲んでます。東京にいた時は水道水をそのまま飲むことはなかったんですけどね。こっちの水は全然気にならないらしいです。

私が気が付いたのは、お風呂の水です。なんか水が柔らかいんですよね~。

シミやたるみが気になって、いろんな化粧品を試したり、マッサージをしたりしているたま子さんですが、実はこっちに来てから、肌の調子がとてもいいのです。

これって、化粧品やマッサージの効果ももちろんあるけれど、やっぱり「水の力」が大きんじゃないかと常々思っていました。

埼玉の実家に3~4日帰っていて、こちらに戻ってくると、その違いが良~くわかります。

長野の水道料金は目玉が飛び出るくらい高い!と思いましたが、これだけ美味しい、綺麗な水が毎日使えるなら、少々高くてもしょうがないか~と思える今日この頃です。

 

 

②野菜・果物が本当においしい!

うちの旦那様は野菜も果物も大嫌い!

それでも無理矢理食べさせてはいましたが、こちらに来てからは、自ら好んで、野菜も果物も食べるようになりました!

これは快挙です!リンゴなんて、今は毎朝食べてるんですから!

さすが、リンゴの国、長野ですね~♪

本当においしいリンゴがすご~く安く手に入ります。リンゴ畑もそこら中にありますし。

おかげで、我が家の食生活はかなり改善しましたよ!

 

③空気がキレイ&墨絵のような山々の冬景色

長野に来たことがある方はご存じだと思いますが、長野は山々に囲まれた自然豊かなところです。

私は山の名前とか、詳しくないのでよくわかりませんが、今の時期はうっすらと雪化粧したアルプスの山々が、まるで墨絵を見ているようで、圧巻です。

言うまでもなく、空気が澄んでいて、せいせいした気分になります。東京ではなかなか味わうことのできない贅沢。

ただ、この墨絵、正直言って、毎日見ていると慣れてきてしまって、感動が…。あっ、いや、でも、やっぱり、感動モノですよ!もちろん!

 

④温泉がいっぱい!・スキー場もいっぱい!!

長野は北海道に次いで日本全国で2番目に温泉の数が多いところだそうです。

また、温泉の温質には11種類あるそうですが、長野ではこの11種類すべての温質が楽しめちゃうんだそうです!

サルの入る温泉「スノーモンキーでおなじみの地獄谷は今や外国人観光客でいっぱいです。近所の焼鳥屋のおじさんも「スノーモンキー」は一度見ておいた方がいいですよ~とオススメしてました♪

スキー場もあちこちにあって、我が家からも車で数十分でいけるところにもあるのですが、実はたま子さん運動音痴です。スキーはこの50年の人生で3回ほどしかやったことがありません。

是非、この長野にいる間に、スキー・スノボーを極めたいものです。

乞うご期待!!

 

⑤人が親切!接客が丁寧!

これはこちらに来て間もない頃に気付いたこと。

こちらには知り合いもいなくて、もちろん友達もいなかったので、話す相手と言えば旦那様以外はせいぜい、スーパーやコンビニの店員さんくらい。

で、この店員さんが、みんなすごーく丁寧なんですよ!

お客様商売なんだから当たり前、と思うかもしれませんが、東京ではコンビニの学生アルバイト君が「あざーす」とか挨拶するじゃないですか。

「あざーす」でも言ってくれるだけましで、中には何言ってるのかわからなかったり。

でもね、長野に来てから、スーパーでも、コンビニでも、そういう人に会ったことがないのです!

実はこれが、長野に来て最初に驚いたというか、感動したことかもしれません!

今、思い返しても、「あざーす」とあいさつする人も、乱暴な対応をする人も会ったことがないかもしれません。

長野は閉鎖的とか、よそ者を受け入れないとか、新しいものを排除するとか、長野の県民性をとやかく言う人もいるようですが、少なくとも、私がこの4カ月で出会った人達はとても親切で、まじめで、丁寧に対応してくれました。

確かに、長野の人は人見知り?というか、関西人みたいな、「その場ですぐにフレンドリー」にはならず、ちょっと一線を引いた感じはありますが、少し話せば打ち解けて、とても仲良く、親切にしてくれます。

もちろん長野だろうが東京だろうが外国だろうが、良い人もいれば悪い人もいるし、自分と合う合わないもあると思いますが。

少なくとも、私の周りにいる長野県人はとても親切、丁寧で、私は好きです♡

 

以上、私が今思う、長野の「これってどうなの?」「ここがいいよね♡」でした!

何だか気が付いたら長くなってしまいましたが、移住を考えている人や、長野ってどうゆうとこ?と思っている方の参考になれたら幸いです。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

たま子

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