日々年齢肌と闘い続けているたま子です。
今日の夜に放送された「教えてもらう前と後」という番組をご覧になりましたか?
今日は「皇室の強い女性たちSP」というテーマだったのですが、皇后美智子さまの若い頃から現在までの美しいお姿を沢山拝見していて「本当の美しさってこれだよね~」とちょっと感じるところがありました。
最近、シミが気になる!たるみが気になる!と騒いでいたたま子さん。
でも、目指したいのは美智子さまのような「美しい歳のとり方」
今日は美智子さまに学ぶ「美しさ」について思ったことを綴ってみたいと思います。
美人というだけではない、内から出る本当の美しさ
今日の放送では美智子さまのご結婚前の映像やご結婚の様子、雲仙普賢岳の被災者を見舞われたときの様子や阪神淡路大震災、東日本大震災の被災地訪問の様子などが映し出されていました。
結婚前の若い頃のお姿はそれはそれはため息が出るほどお綺麗ですが、最近のお年を召してからの美智子さまのなんと上品で、美しいこと。
美人は歳をとっても美人、と言ってしまえば簡単ですが、なんというか見た目だけではなくて、美智子さまの内から出てくる人柄とか表情とか、立ち居振る舞いに「女性の本当の美しさ」というものを見せていただいた気がしました。
美人というだけではない、本当の女性のうつくしさ。それはどこからくるものなのでしょうか?
今日の「教えてもらう前と後」放送で思ったこと。
今日の放送を見て一番感じたのは、美智子さまはいつでも相手の事を考え、相手のためにできることを考え行動されているのだな~ということ。
皇后さまに対して私がこんなことを言うのも失礼ですが、天皇陛下にはもちろんいつも寄り添って、自分の事より陛下の立場やお体の事を考え、被災地へ行けば被災した方々の事を一番に考え、ご自分のできることをやる。
番組をご覧になった方はわかると思いますが、それがどれだけ被災者の方々にとって励ましになることか。
映像を見ていて私までそのやさしさに触れたような気がして、ちょっとグッと来てしまいました。
美智子さまが皇居に咲いていた水仙をご自分で摘んで、阪神淡路大震災の被災地に手向けられたという映像が流れていましたが、そのお姿はきっと多くの人の心に焼き付いたのではないでしょうか?
天皇・皇后が被災地を訪問するお姿はテレビなどで見慣れた光景となっていますが、今まであまりテレビで放送されなかった美智子さまの相手の事を一番に思い、しかもさりげなくいたわるお姿を拝見して、美智子さまの芯の強さ、美しさを感じました。
本当の美は「強さ」から
番組の中で、ご結婚前のお二人が軽井沢のテニスコートで出会った時のエピソードも紹介されていました。
テニスの試合の準決勝で、美智子さまのチームが天皇陛下(当時は皇太子)のチームに勝利!
その時、陛下は粘り強くプレイする美智子さまに好感を持ち、自分の妃にはこれくらい強い人がいいと思ったんじゃないでしょうか~と陛下のご学友の方が仰っていました。
さすが!陛下は美智子さまの美しさだけでなく、真の強さを最初から見抜き、見染められたんですね。
今回の放送を見ていて、やっぱり本当の美しさって「強さ」からくるものなのかもしれないと思いました。
皇室という特別な環境において、自分の立場、役目、そういったものを考えながら、相手を思い、自分に出来ることを考えて行動する。
正直難しくてよくわからないけど、それって本当に自分をしっかり持って、真の強さを持っていないとできないことなんじゃないかと思います。
美智子さまの気品、表情、やさしさ、美しさは「本当の強さがもたらすもの」、ではないでしょうか?
なんだか、いつもよりかしこまった言葉使いで書くのが難しいのですが、今日の放送を見てたま子さんはちょっと反省したのです。
最近、「シミが~!たるみが~!」と騒いでいたたま子さん。
もちろんシミもたるみもない方がいいし、見てくれ良くするのも大事だと思います。
見た目が更けてくるとやっぱり気分が落ち込むし。
でもね。歳は誰でもとるんですよね。
正直、50代過ぎても30代に見える「美魔女」にもちょっと憧れたりするけど、
聖子ちゃんのシミもシワもない顔に憧れたりもするけど、
やっぱり私は綺麗にちゃんと歳をとっていきたい。
いつまでも若くいることを目指すのではなく、髪も真っ白になってシワだらけでも、凛とした美しさのある、そんな年寄りになりたい。
だからね、シミやたるみのケアももちろん大事だけど、最近そんなことばかり気にしすぎて内面の自分磨きを怠ってたんじゃないかな~と、今日の放送を見ながら大いに反省したわけです!
歳をとって、だいぶ周りの事も見えてきたかな~なんて思う時もありますが、まだまだ「相手を思う心」とか「気遣い」が足りないなと。
このブログも、年齢肌とか更年期とか、そういう記事ばかり書いてきたように思いますが、今年は美智子さまのような美しい歳のとり方ができるよう、自分の生き方や内面磨きにも目を向けていきたい!と、反省とともに新たな目標を掲げたのでありました。
う~ん、でも目標が美智子さまって!身の程知らずか?!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
たま子