ここのところずっと更年期症状が酷く、特に突然カーッと熱くなって大汗が出たりする「ホットフラッシュ」の症状がどんどん加速していくようです。
この症状、一体いつまで続くのでしょうか?
仕事中もつらい時が増えてきて、不安になってきました。
今日はホットフラッシュの症状や対策について、調べたことや実際にやってみて効果を感じている改善法をお伝えします。
目次
ホットフラッシュの症状は年齢で違う?!
こんにちは。50代の星になりたい★アラフィフブロガーたま子(tamakosan06)です。
「更年期は」閉経の前後10年間、だいたい45~55歳くらいの時期の事を指しますが、この時期になると卵巣の機能が低下し、それに伴って女性ホルモンの分泌が減少します。
女性ホルモンが不安定になると、ほてり、頭痛、肩こり、イライラ、といった症状を伴うようになりますが、その症状は人それぞれ。
で、更年期症状の中でも、だいたい40%~70%の人が「ホットフラッシュ」を発症するんだそうです。
40%~70%って、大分幅がありますが、少なくはない割合ですよね。
私の場合は、やっぱりホットフラッシュの症状を一番強く感じています。
しかも、日を追うごとに酷くなって行く感じ( ゚Д゚)
これって50を過ぎたらもーっと酷くなっちゃうの?
と、恐怖を感じ調べてみました!
年齢によって、更年期症状がどんな風に変わっていくのか。
関連サイトを検索してみた結果と私自身の経験をまとめました。
30代の症状は?
・イライラ
・頭痛
・目まい
・腰痛
・だるさ
といった症状が30代後半から出始めるようです。
私も30代後半に、酷い肩こりや目まい、頭痛があり、これは絶対更年期だ!と思い病院に行きました。
その時は、検査しても「更年期」というにはまだ早いと言われましたが、今思い出しても、やっぱりあの頃から、更年期の症状が出ていたんだな~と思います。
ただ、この頃はまだ、ホットフラッシュのようなほてりやのぼせは感じませんでした。
それより、冷え性の方が気になっていましたね。
40代の症状は?
・肩こり
・顔(目の周り)の痙攣
・動悸
・関節痛
40代では30代後半の症状に加え、血行不良からくる肩こりや、眼精疲労、動悸や、関節痛も目立つようになるそうです。
私は今日現在で49歳!!思い当たる節がありすぎです!
まさに2日前くらいから、目の下のあたりがピクピクと痙攣していて、ストレスかしら~なんて思っていたのですが!これも更年期症状なのかも~(+o+)
1年半前に、今までで一番ひどい「ギックリ腰」をやってしまったのも、うなずけます。
ホットフラッシュに関しては、私は46~7歳くらいから始まりました。
初めは大したことなかったのですが、1年後には大分辛くなってきて今はものすごーく辛いです!
本当に今がピークなのかも!!
気になる50代の症状は?
・耳鳴り
・不眠
・骨折、捻挫
・ほてり
一般的には50代に入ってからホットフラッシュを強く感じるようになる人が多いようです。
私は既に酷いので、50代になったら治まってくれるんじゃないかと期待しておりますが、50代になると不眠・耳鳴り・骨折って!!勘弁してくださーい(+o+)
ホットフラッシュを改善するための対策は?
私が今、通っている婦人科の先生は、いつも「今がピークですから」って仰るんですが、1年以上ピークって辛い(T_T)
この症状、一体いつまで続くんでしょう?
調べてみると、更年期の期間は一般的に2~3年で軽減されて、長い人でも5年以内には治まってくることが多いようです。
そう、やまない雨はないのだ!!
きっとあと少し!
そこでホットフラッシュを乗り切るための対策を調べてみました。
①下半身を温めて、血の巡りをよくする!
カーッと暑くなるのに、温めるの?と思いますが、のぼせは冷えの一種なんだって!
なので冷え性を改善するとのぼせ改善になるそう。
具体的には、
・冷たい飲み物より暖かい飲み物を飲む
・砂糖のとりすぎに注意(砂糖は体を冷やす)
・辛い食べ物もなるべく控える
・ストレス発散!
・腹巻でお腹を温める!
特に腹巻はおすすめだそうです。
お腹を冷やすと熱が上に上がってのぼせやすくなるので、まずはお腹をしっかり温めましょう。
②納豆・サプリメントで「エクオール」を摂取する!
更年期症状に納豆が良いって話はよく聞きますよね?
納豆などの大豆に含まれる「ダイゼイン」という成分は腸内細菌によって代謝され「エクオール」へと変化します。
このエクオールが更年期症状に大きく関係しているのですが、5/28のブログにも書きましたが、納豆などの大豆を摂取しても「エクオール」は作れる人と作れない人がいます。
詳しくはこちらをどうぞ↓
https://tamakosan.com/kounenki-ekuo-ru/
なので、納豆毎日食べても体調が変わらいよ~という場合にはエクオールのサプリメントなどを試してみるといいと思います。
私も納豆を毎日食べてもどうにもなりそうもないので、サプリを試してみようと思っています。
③病院の先生に相談し漢方などを上手に利用する
今は漢方の種類も豊富で、保険適用で処方してもらえます。
漢方ですごく楽になったという人も多いようです。
私も病院で処方していただいて飲み続けているのですが、私の場合はいまのところ効果はいまいちな感じです。
でも飲まないともっと酷いかも。
④鍼灸・ツボ押しも効果的
婦人科系の症状にはお灸が効果的だと以前通っていた鍼灸の先生に教わりました。
ただ、お灸はゆっくり効いていく感じなので効果が出るまで時間がかかるらしいです。
私も自宅でたまにやったりしているのですが、正直、効いてるような効いてないような…。たまにしかやってないからか…。
でも、お灸ですっかり良くなったという方もいらっしゃるので、試してみる価値はあると思いますよ。
お灸はちょっと面倒くさい…という私のようなナマケモノさんには、即効性のあるツボ押しがおススメです。
ホットフラッシュに速攻で効くツボはどれ?!
私の経験上、ツボ押しが一番即効性があって効果を感じられます。
ツボ押しについては5/29のブログにも少しかきましたが、今回はホットフラッシュに効くツボということで調べてみました(^^)
①神門(しんもん)
手首の横じわのできるところの小指側少しくぼんだところ。
ここを適度な強さで押すと精神の緊張がほぐれ、ホットフラッシュで乱れた自律神経を整えます。
手のツボは通勤中でも仕事中でも押せるから便利!
②太谿(たいけい)
内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ。
ここを押すと低下した腎臓の働きが良くなり、排尿機能を調節したり体液量のバランスを整えたりして、体全体にエネルギーを送ってくれるそうです。
③三陰交(さんいんこう)
内くるぶしの頂点から指4本分上にいったところ。
ここをゆっくりと息を吐きながら優しく押して、息を吸いながら離します。
婦人科系のトラブル全般に効きます。
婦人科系のツボと言えばこれ!
④太衝(たいしょう)
足の親指と人差し指の骨が合わさったところの少し手前くらい。
このツボは「肝」とつながっていて、「気の流れ」などを改善する効果があるそうです。
頭痛、冷え、のぼせに効果があるほか、不眠、肩コリ、疲れ目、二日酔いにも!
⑤血海(けっかい)
膝の内側の指三本くらい上のところ
生理不順だった時にここを押すといいよと教わりました。
更年期症状が辛い時にここを押すと結構痛いので、やっぱり効くんだと思います!
他にも、調べると色々ありますが、「冷え」や「のぼせ」を改善するツボは、足の方に多いみたいです。
あと、「丹田」というおへその下を温めるのも効果的なようです!
ホットフラッシュなどの更年期症状には自律神経を整え、「心」「肝」「腎」を整えることが大事なようです。
以前、婦人科の先生からも、更年期の時は肝機能などが低下するという話を伺いました。
神門は「心」
太衝は「肝」
太谿は「腎」
を整えるツボです。
ぜひ、自分で試してみて、気持ちいいところとか、効きそうと思うところを、押してみてください。
私は「太衝」というツボは今回調べてみるまで知らなかったのですが、押してみると痛いこと痛いこと!
そういえば最近すぐに二日酔いになるので「肝臓」が弱っているのかも(+o+)
ツボ押しは一回押しただけでは効果は期待できないと思うので、
ちゃんと継続すること!←これ大事!
私もちゃんと継続したいと思いまーす!
まとめ
ここのところのあまりの更年期症状の辛さに色々と調べてみましたが、やっぱり症状は人によって様々ですね。
私の友人は全く何も症状なく、閉経を迎えたそうです!なんともうらやましい。
逆に私よりもっともっとひどい症状で苦しんでいる方もいらっしゃるようです。
私も病院に通ったり、良いと言われていることは色々試しているのですが、今のところ劇的に改善した!というものはありません。
でもこうやって、諦めずに色々試したり調べたりして、更年期であること自体楽しんじゃうことが出来たらいいなと思っています。
そんな自分でいたいなぁと。
また、今まで知らなかったツボについても今回勉強することができたので、これを機会にもっとまじめにツボ押ししよう!と思いました。
この記事が、更年期で辛い思いをしているあなたのお役に少しでも立てたら嬉しいです。
辛いのは私だけじゃない!一緒に乗り越えましょう!!!
ツボ押しの成果や、何か他の改善法を見つけたら、またご報告いたします♡
今日もありがとうございました。
2017/6/13
たま子