昨日のブログ「足の脛のへこみが戻らない!原因は?これも実は更年期症状?!」では「むくみ」の解消法について、いくつかお伝えしました。
今日は特に、「更年期の冷えとむくみ」対策を考えてみました。
一番大切なのは「血流をよくすること」これに尽きるようですね。
目次
更年期の「冷え・むくみ」をとる!解消法6選!
昨日のブログでもお伝えした通り、更年期には女性ホルモンのバランスが崩れ、その影響で自律神経が乱れます。
血液の流れやリンパの流れを調整しているのは「自律神経」なので、自律神経が乱れると、末端細胞のある手や足に、老廃物と水分が貯まってむくみやすくなってしまいます。
私の足の脛のむくみの原因は、この更年期症状と運動不足に違いありません!
自律神経を整えるには深呼吸が有効だということは昨日のブログでもお伝えしましたが、更年期症状を改善するためには、「冷え」を解消することもとても重要!と感じます。
全身を温めて血行を良くし、「冷え」や「むくみ」をとるためにはどうしたらいいのか?
その方法をまとめました。
①ながら筋トレで下半身の筋力アップ!
更年期症状は人によって様々ですが、酷い人は仕事に行けなかったり、鬱になってしまったりする場合もあるようです。そのうえ、足がむくんできたりしたら、ますます外出するのも億劫になってしまいますよね。
でも、家にこもっていたら、余計に筋力は低下し、血行は悪くなり、気持ちも落ち込んで、すべてが悪循環!
具合の悪い時に、無理に外出するのはおすすめしませんが、具合の良い時には、なるべく運動をしたり、外出したりして、積極的に体を動かす方が、心にも体にも良い事は明白です!
特に下半身の筋力は血流をよくするためには重要です。
実はたま子さん、スポーツジムのインストラクター兼店長をやっていた経験がございます。
スポーツジムに通っているなら、マシンを使えば簡単に筋トレを行うことが出来ますが、実はふくらはぎや太ももの筋肉は、ちょっとした工夫で割と簡単に鍛えることができます。
・つま先立ちor片足立ちで歯を磨く
・空気椅子(壁に背中をくっつけて膝を90度にする)の姿勢で歯を磨く
・デスクワークなら膝と膝の間に小さいボールを挟んでモモの内側を鍛える
とか。
普段、運動は何もしてないよ~という方は、こういったながら筋トレをちょっと意識してやってみましょう。
②半身浴より10分の全身浴!
なかなか、毎日ゆっくり湯船につかるということは私は難しんですが、冷え性改善のためと思い、以前は20~30分の半身浴をなるべくするようにしていました。
が、しかし!
最近テレビで見た情報によると、別に半身浴じゃなくても全身浴で10分浸かれば十分なんだそうです!
半身浴というのは心臓に負担をかけないための入浴法であって、健康な人が入浴する場合には「40°前後のお湯で10分」が、肌のためにもちょうどいいんだとか。
どこぞの皮膚科の先生がテレビでおしゃっていましたが、いつから常識変わったんですかね~。
だって、モデルさんは美容法を聞かれると、「半身浴を毎日してま~す!」とか言ってたじゃないですか!
だから、上半身寒いし、時間かかるし、半身浴ってちょっと苦手⤵と思いながらも頑張ってやっていたのに…。トホホ…。
今後は全身浴10分!を心がけたいと思います。
③腹巻&アキレス腱にカイロ!
意外にも、「腹巻」が冷えにはいいらしい!
夏でも冷房などで意外とお腹は冷えるので、夏もつける方、多いみたいですね。私は夏でも、夜寝る時には薄手の腹巻をしてますよ~♪
また、アキレス腱にカイロを貼ると自律神経が整う!という記事を「ケンカツ!」というサイトで見つけました。
その記事によると、更年期障害のある人にほぼ共通しているのが「アキレス腱が冷えて、硬くなっている」ことだそうです。
冷えているのがふくらはぎなら、ウォーキングをしたりマッサージで、筋肉を動かして血行を促すこともできますが、アキレス腱は揉んでもなかなか血行が良くなりません。
そこで使い捨てカイロを靴下の上から貼るのです。
記事には「入浴後から寝る直前まで小一時間程度貼っておくと良い」とありましたが、私は日中でも、足が冷えているな、と感じた時に貼っています。
そうすると、ふくらはぎの方までほぐれるような感じがしますよ♪
足元が冷えるという方は是非お試しあれ!
④「ヒマラヤ紅茶」など体を温める飲み物を意識してとる!
皆さん、「ヒマラヤ紅茶」ってご存知ですか?
私は知らなかったのですが、「ヒマラヤ紅茶」とは要はショウガとシナモンを入れた紅茶の事。
あ~それなら飲んだことあるわ~という方も多いのでは?
「ヒマラヤ紅茶」は、実は、インドの伝統医学「アーユル・ベーダ」由来の飲み物で、冷え性やむくみを解消できるほか、便秘や下痢、イライラといった更年期障害の改善に役立つ飲み物なんだそうです。
ショウガには、「ジンゲロン」という発汗作用がある成分が含まれていて、血流や新陳代謝を促進し、「冷え」を解消することはよく知られているところ。
ちなみにたま子さんはタマチャンショップの「みらいのしょうが」という粉末のショウガを愛用しております。
九州産黄金生姜100%で無添加無着色、通常の生姜に比べて辛みも香りも強いのが特徴。
なので、一回に使用する量は少量で十分。
ちょっとお高めに感じますが、量もかなり入っていて、手軽に使えるし、かえってコスパもいいんじゃないかと思ってます。
私は冷凍庫で保存して使ってます。一袋でかなり長持ちします。
でも、ショウガの味が苦手という方もいるみたいですね。
それでもショウガの成分は取り入れたいという方には、こんなサプリもいいかもしれませんね。
また、シナモンには、自律神経を整える効能があり、主に、シナモンの香りに副交感神経を活性化させる働きがあって、更年期のイライラを鎮めるのに効果的だそう。
そして、紅茶には「抗酸化作用効果」があるカテキンが多く含まれていて、老化防止や免疫力を強化する働きがあります。
この3つが相互に作用しあう「ヒマラヤ紅茶」は、更年期のさまざまな不調を緩和する効果が期待できるそうです。
「冷え」を改善するための食材は、他にも色々ありますが、日ごろの食生活でも意識的に取り入れたいものです。
⑤マッサージやツボ押しで血流をよくする!
以前書いた記事「ホットフラッシュの症状は年齢で違う?対策と速攻で効くツボは?」でも更年期症状にはツボ押しが効果的とお伝えしましたが、今日は「むくみ」に効果的なツボを3つご紹介します。
(1)「水分(スイブン)」
「水分」のツボは、おへそから指1本上です。指で押す、またはドライヤーやカイロ等で温めても良いそうです。
(2)「水道(スイドウ)」
「水道」のツボは、おへそから見て斜め下の位置です。
おへそから指3本分外側のところから、指4本分下にいったあたり。おへその両側2か所にあります。
(3)「水泉(スイセン)」
「水泉」は、内くるぶしと、かかとの真後ろを結んだ線の中央のちょっとくぼんだ所です。指で1分くらい押すといいそうです。
「むくみ」に効果的なこの3つのツボには「水」という文字がついています。
水と関係のある経路につながっているツボである証拠ですね。
私はいつも、湯船につかっているときによくツボ押しをします。毎日の日課にして、続けることが大事ですよ~♡
⑥お酒はなるべく控える!
私にとって、これが一番難しい!!
でも、前回の記事にも書きましたが、更年期には肝臓腎臓の働きが悪くなるそうで、最近、たま子さんは、すぐ二日酔いになってしまうのです(+o+)
肝臓が弱っていると、動脈の水分が血管の外に出やすくなり、静脈では、血管に水分が戻りにくい状態になってしまい、「むくみ」を引き起こすんだそうです。
また腎臓が弱っていると、体の中の余分な水分を尿として排出できなくなり、これまた「むくみ」の原因となるそうです。
毎日「禁酒」は辛いですが、「むくみ」が出た時は肝臓腎臓を休めてあげるためにちょっと「禁酒」を心がけたいですね。
まとめ
更年期のむくみ改善には、以上のような、ちょっとした意識を日々の生活の中に取り入れて「冷え」を取ることが大切だと思います。
ちなみに、今回の私の「むくみ」は、お風呂にゆっくり浸かってマッサージしたら、大分、解消されていました♪
今日は、足の脛の内側、「三陰交」のツボを押しても、何十秒かで戻ります!
でもまだ、ちょっとむくみ気味かな~
引き続き、気を付けて、観察したいと思います!
繰り返しになりますが、いろいろ調べてみた結果、むくみやホットフラッシュなどの更年期症状を改善するのに一番大事なのは
「冷え」を解消して巡りをよくすること
だと思います。
私は以前から冷え性だったので、なるべく冷やさないようにはしていたつもりですが、もっと積極的に「冷え性改善」に取り組んでみよう!と思うようになりました。
次回は、体を温める食べ物、飲み物についても詳しく調べてみようと思っています。
良かったらまた遊びに来てくださいね♡
2017/6/17
※2018/5/30に修正加筆いたしました。
たま子
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